RL360°(ロイヤルロンドン)投資商品の税金・最低金額・満期【引き出し・減額厳禁】

海外の積立商品

オフショア投資について語ると必ずと言っていいほど話題に挙がるRL360°(ロイヤルロンドン)。

世界的にもRL360°(ロイヤルロンドン)は非常に人気です。

投資経験を積んだ投資家だったらRL360°(ロイヤルロンドン)を知らない人はいないでしょう。

海外投資をする際には、税金や投資最低金額、満期などを予め知っておく必要があるので、こちらではRL360°(ロイヤルロンドン)の特徴について掘り下げていきます。

RL360°(ロイヤルロンドン)とは?税金についても

RL360°(ロイヤルロンドン)は、スコットランドのライフ・インターナショナルインシュアランス・カンパニー・リミテッドとスコットランドの積立国際生命アシュアランス・リミテッドが合併して設立した一流の金融機関です。

オフショア地域で投資をする投資家に

  • オフショア投資の選択
  • セキュリティ
  • 高品質のサービス

を提供しています。

本社はマン島のダグラスにあり、香港・アジアではアドミン機能を設けています。

アジアでアドミニストレーションサービスの提供もしており、世界で躍進している有数の金融機関です。

グループの事業では、340万人の顧客にサービスを提供し、約3,000人の従業員をかかえています。

独自に厳選した100種類超のオフショアファンドリストがあり、そのリストから10種類程度のオフショアファンド・ヘッジファンドを選択してオフショア投資口座の提供ができるのもRL360°(ロイヤルロンドン)の特徴です。

RL360°(ロイヤルロンドン)の本社であるマン島はオフショア地域なので、税金は一切かかりません。

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RL360°(ロイヤルロンドン)の投資商品

RL360°(ロイヤルロンドン)で有名な投資商品はこちらの2つ。

  • RSP
  • Oracle

それぞれの特徴を表にすると下記の通りです。

投資商品 最低金額 投資形態 手数料 契約年齢
RSP (Regular Saving Plan) 31,000円
10年未満の場合は62,000円
積み立て 年間約3% 18~65歳
Oracle 340万円 一括 年間約3.7% 年齢制限なし

RSP

手数料は年間約3%と他の投資商品と比べると高めです。手数料の項目が多いのが原因です。RSPに投資した時にかかる手数料はこちら。

  • プラン手数料:毎月7ドル
  • 初期口座管理手数料:年間で初期口座の6%
  • 資産管理費用:時価総額の年間1.5%
  • ファンド手数料:ファンドがIFAに支払う手数料で年間1%
  • クレジットカード手数料:なし※例外的にアメックスを使うと1%かかる

手数料が高いので運用成績が悪いと元本割れしやすいといったデメリットがあります。

しかし、RSPでは『ロイヤリティボーナス』『初期口座ボーナス』『アロケーションボーナス』といったボーナスが豊富に揃っており、手数料をペイできるだけの特典があるので、極端な運用成績の不振が無い限り、元本割れの心配はありません。

RSPは年利10%以上を狙うことができる破格の投資商品です。

Oracle

Oracleは一括投資しかできないのが特徴です。

手数料は3.7%とRSPと比べても高いです。手数料の内訳は下記の通り。

  • 設立手数料:投資額の年間1.5%
  • 管理手数料:運用資産の時価総額に対して毎年1.2%
  • ファンド手数料:年間1%

契約の年齢制限は設けられておらず、運用期間は99年に設定できます。

そのため、子どもを共同名義人にして引き継がせることができるのが長所です。

さらにOracleは6年目から設立手数料がなくなり、運用資産に対して年間0.5%のボーナスがもらえるようになるといったメリットがあります。

しかし、最初の5年間は資産が増えにくいので、Oracleを投資する人は少ないのが現状です。

満期が来る前に引き出し・減額すると元本割れする可能性がある

RL360°(ロイヤルロンドン)に限ったことではないですが、海外投資をするなら減額や引き出しはしないほうがいいです。

一度契約して満期が来る前に引き出しや減額をするには解約手続きで手数料がかかるからです。

特にRL360°(ロイヤルロンドン)の金融商品にはある程度の手数料がかかるので、満期に達しない時点で途中引き出しをすると元本割れする恐れがあります。

解約手数料は運用期間によって変動し、初期口座に課せられるシステムです。

✔解約手数料の目安
2年以内:初期口座の100%
4年以内:初期口座の70%以上
10年以内:初期口座の50%以上

ちなみに解約方法の手順はこちらです。

  1. IFAに解約したい旨を伝える。
  2. IFAを経由して解約申込書を取り寄せる
  3. IFAと確認しながら必要事項を記入する

資産を引き出すための解約手続きはIFAを仲介しないといけないですし、書類は全て英文なので手続きを済ませるだけでも面倒です。

手間がかかるし、元本割れする恐れもあるので、減額や引き出しをしないのが原則です。
※実際に元本割れするかは、代理店に確認すれば分かります

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RL360°(ロイヤルロンドン)への投資を考えている方へ

RL360°(ロイヤルロンドン)で積立投資を考えているならRSP一択です。

Oracleでもメリットはあるのですが、多額の金額を一括で投資して、何十年も待っていられる経済的余裕のある人にしか勧められません。

サラリーマンの収入でRL360°(ロイヤルロンドン)に投資をするなら、RSPが無難でしょう。

生活に困ることなく、安心して資産を増やせるので、RSPは素晴らしい投資商品です。

しかし、RSPで運用するにしても、運用が下手なIFAと契約してしまうと元本割れしてしまう恐れがあります。

RSPは年利10%以上のポテンシャルがあるのにも関わらず、下手なIFAを選んでしまうのはもったいないです。

当サイトでは優秀なIFAを紹介できるので、「海外投資を始めたい」という方はお問い合わせページから無料相談にお申し込みください。

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