もしあなたが海外投資をしているなら、IFAの見直しは絶対に行うべきです。なぜなら、IFAによって運用実績が変わってくるからです。つまり、あなたの資産が増えるか減るかはIFAにかかっているのです。
そんなIFAの中で、日本人に特に人気なのが「アドミニストレーション(Administration)」というIFAです。
今回はアドミニストレーションはとのような会社なのか、運用実績や人気の理由などについて解説していきます。
IFA・アドミニストレーションとは?会社概要
所在地:LEVEL 12, INFINITUS PLAZA 199 DES VOEUX ROAD CENTRAL SHEUNG WAN, HONG KONG
香港保険顧問業協会:No.0451
強制年金代理人:No.IC000919
アドミニストレーションは香港にあるIFAです。日本人向けのサポートが手厚いのが特徴です。
また、アドミニストレーションは自社にファンドマネージャーを抱えていないのも特徴で、これによりコストの削減も実現しています。
運用を提携している保険会社は以下のとおりです。
- RL360°
- インベスターズトラスト
- スタンダードライフ
- ハンサード
アドミニストレーションは代理店を介して連絡を取ることになるため、顧客との直接のアフターサポートはしていません。
つまり、住所変更へ減額申請などの運用中の手続きに関しては、紹介者や代理店経由で申し込まなければなりません。
少し面倒に思うかもしれませんが、アドミニストレーションでなくても仲介しないといけないIFAは多いです(緊急の際などは直接連絡がとれます)。
アドミニストレーションの運用実績
アドミニストレーションの運用実績について見ていきます。
アドミニストレーションは過去20年で平均10%という運用実績を叩き出しています。
この運用利回りは非常に高く、IFAの中でもトップクラスです。
また、コストを最大限カットできているのもアドミニストレーションの魅力です。
他のIFAと比べてコストを削減できているのは、運用を外部委託しており、自社でファンドマネージャーを抱えていないからです。
無駄なコストがかからない体制をとっているため、事業に集中でき、非常に安定感のある経営を実現することに成功しています。
コスト削減により、浮いた予算で日本での定期運用報告会を開催するほど、資金に余裕のある会社です。
ちなみに日本での定期運用報告会は、東京のみならず、大阪、名古屋、福岡など主要都市でも開催されています。
アドミニストレーションの評判は?
アドミニストレーションの評判はかなり良いです。
評判が良い理由は下記が挙げられます。
- 日本人向けのサポートが手厚い
- 代理店を仲介せず、直接連絡がとれる
- 日本国内での定期運用報告会が開催されている
- 運用利回りが過去20年で10%と非常に優秀
特に日本での運用報告会があるのはアドミニストレーションならではの特徴と言っていいでしょう。
コロナの影響もあり「オンライン運用報告会」になっていましたが、2022年の冬から対面の運用報告会が再開されました。
海外投資は出資先が海外なので少し不安になりますが、定期的に国内で運用報告をしてもらえると安心感を持てます。
運用報告会に参加した人の話では、プレゼンターの中には英語で話す人もいるようです。しかし、同時通訳で日本語に翻訳してくれるので、英語ができなくても全然問題ないということでした。
サポートが手厚く、投資家に対して丁寧に説明してくれます。
参加者の中には
積立金額を上げさせようとしている
と感じた人もいるようですが、IFAもビジネスでやっていますから、これは致し方ないことではないでしょうかね。
いくら、アドミニストレーション側が積立金額を上げるように説得してきても、自分のお財布事情を最優先にするようにしてください。
アドミニストレーションと契約する際の注意点
アドミニストレーションに限らず、IFAと契約する際には下記の点を必ず注意するようにしてください。
運用実績を数字で確認する
IFAの中には運用実績を誇張して表現しているところもあります。
誇張どころか、偽りの数字を出すところもあるので気をつけてください。
例を挙げると、運用シュミレーションで「毎年年利12%」と言っているにも関わらず、実際に過去3年の利回りを調べてみると、マイナス2%だったというケースもあります。
アドミニストレーションは過去20年で年利10%という高水準の利回りを叩き出していますが、今後どうなるかは分かりません。
過去の実績を見る時は、過去20年から現在までの大局を見るように意識してください。
リスクの説明があるか
海外投資のメリットはたくさんありますが、当然のことながらデメリットもあります。
投資に絶対の正解はないので、リスクがあることを具体的に説明してくれるという点は信頼できるIFAを見抜く一つの指標となります。
リスク回避の施策として”出口対策”についての説明があるかもしっかりと確認しておきましょう。ファンドの運用は基本的に
- ハイリターン型(成長型) :目標リターン15%
- ミドルリターン型(安定型):目標リターン10%
- ローリターン型(堅実型) :目標リターン 6%
こちらの3つのタイプで運用していきますが、市況が悪くなった時にはスイッチングをする必要がある場合もあります。
市況が悪くなった時にどのような運用切り替えをしていくのか、シチュエーションごとのプランを聞いておくのも賢い方法です。
アドミニストレーションと契約する方法
アドミニストレーションと契約するなら、まずはじめに代理店を選ばなければなりません。
アドミニストレーションは日本語対応をしているだけでなく、日本人の投資家との契約対応も外部委託しています。
そのため、アドミニストレーションと契約手続きのできる代理店は多く、優秀な代理店から大したことない代理店までピンキリです。
そのため、信頼して任せられる代理店を選びましょう。その特徴は以下の通りです。
- 海外の金融機関・IFAと直接業務提携している
- ファイナンシャルプランナーの資格を持っている
- 海外投資のメリットとリスクを丁寧に説明してくれる
- 分からない点は包み隠さず教えてくれる
- 担当者自信が海外投資を実践している
まずは信頼できるIFAなのかどうか見極めていきましょう。
まとめ
今回はアドミニストレーションの運用実績や評判についてまとめました。
海外投資をするならアドミニストレーションと契約すれば、安心できる点は多いです。しかし、変な代理店も多いので、信頼できる代理店を探すまでが苦労するところだと思います。
当サイトでは、アドミニストレーションをはじめとする優秀なIFAと契約できる代理業者を紹介できますので、海外投資の件で何かお聞きしたいことがあれば問い合わせページからお気軽に無料相談に来てください。
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