サンライフ・ライフブリリアンスの評判とは?  利回りや契約方法も解説!

海外の生命保険

教育費は高騰し、「老後は2000万が必要と言われる」など、将来への不安がつきない毎日ですよね。

将来のために貯蓄に励んだり、万が一のときに残された家族を思って生命保険をかけたりしている方も多いのではないでしょうか?

今回はそのような不安を抱えている人の味方となるSun Life サンライフの「Life Brilliance ライフブリリアンス」について詳しく解説していきます。非常に優れた死亡保障と貯蓄性をあわせ持つ海外生命保険の王道なので、加入を検討していている方はぜひこの記事を読んでください。

サンライフ(Sun Life)とは?

・世界有数の生命保険会社(預かり資産額は1兆カナダドル以上で、日本生命保険会社以上の資産額)

・創業は1865年

・カナダのモントリオールで設立

・現在はトロントに本社がある

・トロント(TSX)、ニューヨーク(NYSE)、フィリピン(PSE)の3カ国の証券取引所で上場している

・「世界で最も持続可能な企業100社」Global 100 rankingにも13年連続で選出されている(2021年1月現在)

個人および法人の顧客に向けて幅広く保険、財産蓄積、資産保護などに注力し、現在では世界27カ国に拠点があります。

その中でも1892年に設立された「サンライフ香港」は多くの日本人が契約しています。本来は香港に行かなければなりませんが、金融庁の認可を受けている国内企業を経由すれば、国内でも契約が可能です。

サンライフ(Sun Life)の格付け

・Moody‘s(ムーディーズ) Aa3 非常に優れている
・S&P(スタンダード&プアーズ) AA- 非常に強い
・A.M.Best(エイエムベスト) A+ 最も優れている

ライフブリリアンス(LIFE Brilliance)とは?

ライフブリリアンスをご紹介する前に、海外生命保険について簡単にご説明します。

海外生命保険とは?

外為法の関係上、海外生命保険会社は日本国内に支店を置くことができないため、一般にはほとんど知られていません。これは国内の生命保険会社(国内の金融業界)を守るためとも考えられます。

ただ、保険の仕組み自体は国内の生命保険と同じです。

保険料を払うことで、死亡時に受取人が保険金を受け取ることができます。また、途中解約した場合には、解約返戻金を受け取ることができます。

しかし、国内生命保険は死亡保険金がほとんど変わらない商品が多いのに対し、海外生命保険は「死亡保険金が増えていく」、「解約返戻金の増え方が圧倒的に大きい」というメリットがあります。これらの特徴に魅力を感じて、海外生命保険を検討する人は思いのほか多いです。

ライフブリリアンス(LIFE Brilliance)の概要

・商品タイプ:終身保険

・支払期間(積立期間):全期前納、5年、10年、15年、20年

・保障期間:被保険者が100歳になるまで

・対象被保険者:0歳以上、満期時に70歳以下
※本人・夫婦・親子のみ

・契約可能年齢:18歳以上

・健康診断
0歳から45歳:保険金が600,000米ドル未満なら不要
46歳から55歳:保険金が400,000米ドル未満なら不要
56歳から65歳:保険金が100,000米ドル未満なら不要

・手数料:なし(海外積立商品と違って海外生命保険には手数料がかかりません)

・支払い:クレジットカード(VISA、Master Card、JCB)

・最低保険金額
米ドル:15,000ドル
香港ドル:120,000香港ドル
人民元:105,000香港ドル

・受取額
解約返戻金:確定金+利息+ボーナス
死亡保障金額:保険金額100%+利息+ボーナス
満期受取額:保険金100%+利息+ボーナス

・ボーナス
ターミナルボーナス:死亡時または解約時に付与
リバージョナリーボーナス:3年目以降に毎年付与

死亡保険金は相続時に税制面で優遇される

生命保険の死亡保険金には税制面での優遇措置があります。そして、この優遇措置は海外生命保険も例外ではありません

死亡保険金の契約者と被保険者が同一の場合は相続税がかかりますが、相続人が保険金受取人の場合は下記のような非課税枠があるのです。

死亡保険金の非課税枠:法定相続人×500万円

例えば、死亡保険金の受取人が妻、法定相続人が妻と子供3人だった場合、「4人×500万円=2,000万円」までは課税されることなく受け取ることができます。

このように、ただ相続するよりも生命保険を使うことで、少しでも多くの資産を家族に残すことができるのです。

なお、契約者が夫、被保険者が妻、受取人が子どもの場合は贈与税がかかります。また、契約者が子ども、父もしくは母が被保険者、受取人が子どもの場合は所得税がかかります。

ライフブリリアンス(LIFE Brilliance)の利回りは?

ライフブリリアンスの利回りは約4%です。死亡保障が付いてこれくらいの利回りがあるのはすごいことですよね。

具体的には下記の運用シミュレーションをご覧ください。シミュレーションではありますが、実際にこれくらいの運用成績を残しています。

【例】被保険者:40歳男性

先程もお伝えしたとおり、国内の生命保険は死亡保険金および解約返戻金がほとんど増えませんが、ライフブリリアンスは死亡保険金および解約返戻金が増え続けていきます。

上記のシミュレーションは、ライフブリリアンスをはじめとした海外生命保険が、保険商品としても貯蓄商品としても非常に優秀であることがわかる数字といえるのではないでしょうか?

ライフブリリアンス(LIFE Brilliance)の評判は?

「貯蓄商品として非常に優秀!」
「子供が小さいうちに加入しておいて将来のプレゼントにする」
「何百万かの支払いで、子や孫に何千万、何億の保険金を残せる」
など、評判はとても良いようです。

ただ、
「海外の会社は大丈夫?」
「為替リスクは心配ないの?」
のように悪い評判があるのも事実です。

為替はリスクになるのでどうしようもないですが、サンライフは150年以上続く超優良企業なので心配する必要はありません。日本ではあまり知られていないですが、NBAの優勝チーム(ラプターズ)のスポンサーにもなっているのです(ナイキと一緒にスポンサーをしています)。

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海外生命保険を契約するときの注意点

海外生命保険を契約する際は、以下の2点に注意しなければなりません。

短期解約は元本割れの恐れがある

国内の生命保険と同様に、海外生命保険でも短期解約で元本割れする可能性があります。

ただ、国内の生命保険に比べて、海外生命保険の方が元本割れになる期間がかなり短いです。そのため、多少の年月を我慢すれば元本が保証されるだけでなく、死亡保険金も解約返戻金も増えていきます。

ライフブリリアンスであれば、約12年で解約返戻金が元本と同額になるので、その後は死亡しても解約しても損することはありません。

保険業法に抵触する恐れがある

海外生命保険を契約すると保険業法186条に抵触する恐れがあります。

保険業法186条文(日本に支店等を設けない外国保険業者等)

① 『日本に支店等を設けない外国保険業者は、日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約を締結してはならない。ただし、同項の許可に係る保険契約については、この限りでない。』

② 『日本に支店等を設けない外国保険業者に対して日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約の申込みをしようとする者は、当該申込みを行う時までに、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣の許可を受けなければならない。』

つまり、「日本人は海外保険を契約してはならない(保険会社の投資信託はOK)。契約をしたい場合には内閣総理大臣の許可が必要」ということになります。

実際、すでに直接契約はできません。もし契約をしたい場合には信託会社を通じて、合法的に加入することになります。

具体的な契約方法については、次項でにご説明します。

海外生命保険の契約方法は?

ここまでお読みいただいた方は、「ライフブリリアンスにはメリットがあるけど、契約が難しそう」と感じたのではないでしょうか?

ただ、実際は海外金融を専門とする投資顧問会社を経由すれば、問題なく契約を行うことができます。具体的には信託会社を介し、ゆくゆく保険契約を本人に譲渡するという方法を取ります。

少し専門的な対応になるため、より具体的な話は投資顧問会社の担当者などから聞くようにしましょう。当サイトからご紹介することも可能なので、「話を聞いてみたい」という方はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は「サンライフのライフブリリアンス」について、商品概要や評判、利回り、契約方法についてご紹介してきました。

日本の保険業法に注意する必要があるため、契約が難しいというデメリットはありますが、それを上回るメリットがあることを忘れてはいけません。おさらいになりますが、ライフブリリアンスのメリットは下記のとおりです。

・死亡保険金が増え続ける
・解約返戻金が増え続ける
・一定期間が過ぎれば元本が保証される

このようなメリットが評価され日本はもちろんのこと、世界中に契約者がいます。海外生命保険を検討しているなら、サンライフのライフブリリアンスが第一候補といってよいでしょう。

老後の備えや家族への安心材料として、サンライフのライフブリリアンスを検討してみてはいかがでしょうか?

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