新型コロナウイルスにより、全世界の経済が大きな影響を受けています。
また、少子高齢化問題による老後2000万円問題などの話題もあり、おそらく私も含め多くの方が経済的不安を抱えたまま日々過ごしていると思います。
そこで今回は老後に向けての資産運用の一つとしてサンライフ保険について記事をまとめてみました。ここではメリット・デメリットを中心にまとめました。
サンライフ保険とは
公式サイト：Sun Life
最初に、サンライフ保険という言葉を初めて聞いたという人にもわかるように簡単に説明していきたいと思います。
サンライフ保険は、サンライフ(Sun Life)という会社が扱う商品のことをいいます。
どのような保険か簡潔に言うと積み立て型の投資保険のことをいいます。
つまり、死亡するリスクや長生きするリスクに備えて払った保険料のうちの一部から積み立てられていき、将来的にそのお金を受け取ったり引き出したりできる保険のことをいいます。
サンライフ保険のメリット
まず始めにメリットの方からまとめましたので紹介していきたいと思います。
老後に向けて資金を貯蓄できる
サンライフ保険で積み立てていくことで、銀行に預金するよりも高い利率で資金を貯めることができるため、老後の資金を準備することができます。
税金も積立型保険で貯められる
保険の満期保険料・解除仮戻金は一時所得になります。
一時所得とは、年間50万円の特別控除があるので仮払い保険料総額と受け取った金額との差額(利益額)が50万円以下なら課税されません。
仮に利益額が50万円を超えた場合も、課税総所得に加入するときに、一時所得は1/2にしてもよい決まりがあるので、課税額を抑えることができるのです。
死亡保険金を受け取るとき
被保険者が亡くなり、死亡保険金を受け取る場合、税制上でのメリットがあります。
どういうことかというと、亡くなった人の財産は、その額に応じて相続税が課税されますが、生命保険の保険金については一定額が非課税となるということです。
なので、家族にお金を遺したい場合、預金額として保有しているよりも、保険を利用している方が有利と言えるでしょう。
サンライフ保険のデメリット
次にサンライフ保険のデメリットについて紹介します。
早期解約は元本割れする
積立型生命保険は、解約すると解約仮戻金を受け取れますが、解約の時期によってはそれまでに払い込んできた保険料の総額よりも安い金額の解約返戻金しか受け取れない場合があります。
インフレなどの経済の変動に対応できない
外貨建てなど一部のものを除き、積立型生命保険の場合、受け取れる額が契約時点で決まっています。
しかし、経済の動きによって物価は変動するため、現在と将来とでは同じ金額でも価値が違う場合も少なくありません。
例として今現在、100万円の満期金を受け取れる保険に加入していたとしても、将来金額を受け取るときには90万円の価値しかないという可能性もあります。
こうなると10万円の損をすることになるので、物価の変動によるリスクも時代の流れ次第で十分起こりえますね。
※デメリットで記載したことに関しては、逆に物価が下がる(デフレ)と現在の金額よりも価値が増えます
ライフブリリアンスとは？良い評判と悪い評判
ここまではサンライフ保険について、メリットやデメリットをふまえて説明してきましたが、ここからは今回は積立型生命保険の中でも高い貯蓄性を誇る｢ライフブリリアンス｣についてまとめていきます。
ライフブリリアンスはサンライフ(Sun Life)の主力商品の一つです。
サンライフ(Sun life)は、1865年に設立されたカナダに本社にある保険会社です。
150年以上続く企業で、今では世界中にビジネスを展開しており、また11年連続でGlobal100に選ばれるほどの世界最大手の生命保険会社です。
しかし、日本ではあまり知られておらず、これだけではおそらく多くの人がちゃんと資産を守られるかなど不安を持ったりするかと思います。
なのでここからは、ライフブリリアンスの評判ついてまとめましたのでぜひご覧ください。
- 老後に向けて資産が貯まっていき、経済的不安がなくなった！
- 株などに比べてリスクが少ないので資産運用としてもよい商品！
- 子供に保険をかけておけば将来子供の役に立つのがメリット！
- 為替リスクがこわい。
- 会社自体が倒産しないか心配。
以上、よい評判・悪い評判の両方まとめてみましたが、これらを見たうえでライフブリリアンスを始めるかどうかの決め手として、私の案としては自分自身がどれほどのリスクまで耐えられるかによって人それぞれ変わってくるのではないかと思いました。
なので自分自身や家族が後悔しないような決断をされることをオススメします。
まとめ
今回紹介したサンライフ保険は、死亡するリスクや長生きするリスクに備えて資産運用ができる生命保険になります。
より長く続けることにより、解約編戻金や死亡保障を増やし未来の安心を増やすことができると思います。とはいえ当然リスクもあるので、その点もふまえた上で参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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